2011年10月1日土曜日

葉焼きって何!?


葉焼きとはですね・・・
私の小学校から高校生までの同級生で、今ではそれぞれの子どもが同じ小学校に通っている、もう、すっかり一方的にお世話になりっぱなしの私ですが、その同級生が調べてくれました。
迎え盆の8月13日、私の住む地域ではみょうがの葉に小麦粉を練ったものを挟んでフライパンで焼いたもの、これが"葉焼き"ですが、これを仏壇にお供え物としてあげます。
昔は農作業の合間のおやつ(この地域ではたばことかこびる<小昼>と言います)や子どものおやつとしても食べていたようです。
みょうがそのものには食欲増進や気分の高揚などの効果があるようですが、みょうがの葉もとてもいい香りがしますし、夏の葉のきれいなつやのある緑というのは他では見られないですから、旬にしか食べられない貴重なおやつかもしれないです。

さて、その葉焼きを・・・
いちのせき市民ヘェスタという、社会福祉の団体やNPO、地域おこしのグループなどが活動紹介をする場がありました。
もう・・・8月28日のことです。
(夏の思い出も何も、もう衣替えだよ!・笑)
そこで私も所属する地域おこしのグループが葉焼きのお店をオープンしたのです。
地域で大切にしている行事、風習、偉人などなどを次の世代にも、というグループです。
で、"葉焼き"がフューチャーされたのでした。

お店に出してみると、ほんの20kmかそこらしか離れていない地域の人も初めて食べるとか、久しぶり~と懐かしんで食べる方、様々でした。
1コ50円で約80個、完売でした。イェイ♪

またこんなイベントがあったら、お店屋さんやってみたいなぁ。
バザーみたいな、そういうちっちゃなお店。
しかも50円とか、そういう計算しやすい値段で^^;

因みに作り方は・・・
薄力粉(中力粉の方が尚可。うどん粉とか)50gに白砂糖15g、塩・重曹少々を混ぜ、水を少しずつ入れながらよく混ぜる。ホットケーキ種のぼさっとしたのよりは少し粘っこい感じ。とろとろではない。それをみょうがの葉の半分にのせ、二つ折の状態にする。フライパンに油を引き両面焼く。重曹の量にもよるがふわっと軽く焼きあがる。
黒砂糖の場合は黒砂糖12g。
味噌の場合は味噌10g、白砂糖8g。塩はなし。
というか、一応数字を出しましたが、適当です。
重曹とみょうがの葉のにおいがなんとも田舎くさいです。

2 件のコメント:

  1. この記事、嬉しい、感無量です。
    お忙しいのに早速ありがとうございます。
    勉強になりました。

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  2. ☆sugarさん
    勉強も何も、そんな・・・!
    一番いいのは農協で出しているクミアイ粉です。
    はっとうも、これが一番いいと思う。

    がんづぎとか色々メニューを出し合えば
    結構いい甘味処になりますよねv(^0^)v

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