インストアイベントには行けないので、Amazonで買いました。
スペシャルDVDの応募だけは忘れないようにしないと、だ。
『愛のろくでなしツアー』で発売されて、それはもちろん買っていたから、ボーナストラック3曲付きで正式に発売ときいて、正直なところふ~んって感じだった。
というか、『よい国のニュース』とかと10年前にほぼ完成されていた曲たちと、どうして同じCDに入るのかがよくわかんなかった。
温度差というか。
でも、今回のアルバムについてきた解説を読んで、まぁ、だいたい納得した。
う~んと思いながら聴くのと、納得して聴くのと、弱冠、違う。
このアルバムで楽しみにしていたのは、演奏者は誰なのかなぁということ。
ラジオでも言ってたのかもしれないけど、忘れてたから。
『負けまいと』
一番気になっていた。
BEAT VISIONにも書いてたけどあのアコースティック・ギターは甲斐さんだったんだ。
あのガツガツというかゴツゴツというか、あれは。
それともう一つはスライド・ギターなんだ。
佐藤英二さんだったんだ。
この曲、何回聴いても泣くんだ。
甲斐さんは、やっぱり素晴らしい詞・曲を作るし、歌う。
私、雪は好きなんだけど、3月11日の地震直後にちらついた雪には何か不安を思わせるものがあったし、震災の2・3日後だったか、あの日の雪は恨めしかった。
それを甲斐さんは歌ってくれてる、と思ってる。
英二さんのギターの音が、泣きたいなら泣けばいいと、心置きなく涙を流すことも時にはいいのだと。
あの音を聴いて泣かずにはいられない。
甲斐さんの心を受け取って、一心同体となっての音。
そこに甲斐さんのアコギが、それでも立っていなくてはいけない自分に、立つ…立つだけの力をくれているような気がする。
いや、私は"勇気をもらった"とか"元気をもらった"とかいう表現はあまり好きではないので…立つ、というシンプルな甲斐さんの表現。
そこが好き。
『おかえり』『よい国のニュースⅡ』
西村智彦さんは、いったい何者だろうと思う。
『おかえり』であんな風にごく平凡な"男"を表現しておいて、『よい国のニュースⅡ』ではあんな爆音を轟かせて。
『目線を上げろ』の共同プロデューサーでもあるから、甲斐さんも相当信頼しているんでしょう。
『エメラルドの爪先』のギターを弾ませるのではなく淡々と、という指示を出して、結果それが良かったみたいなことを言ってましたね、甲斐さんと松藤さんが。
『目線を上げろ』の演奏者のとこを見ると一郎さんと英二さんがそれぞれ"Guitars"になってて更に西村さんも"Guitars"になってたりして、はぁっ!?って思ってたんだよね。
西村さんって、すごい人なのかも。
SLTは聴いたことがないんだなぁ。
聴いてみよー(強一さんもドラムで参加してるしね)
『ナイト・スウィート』~
10年前に録音だから鎌田ジョージさん達だろうなぁと思っていたら、やっぱりそうでした。
ドラムは青山純氏でした。
『ナイト・スウィート』のドラム好きだなぁ(というか、それから下をあまり聴いていない)
ホント、見た目は普通のオジサンなのに。
仕事が細かいというか、、、なんかくすぐるような音なんだよなぁ、と個人的に思っています。
さて、『光あるうちに行け 2011』を聴きたくて、これも車に積み込むんだと思うけど、そうするとあちらは…?
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