2010年8月2日月曜日

沢登り遭難者救助中の防災ヘリ墜落と取材中日テレ記者ら遭難

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100726k0000m040023000c.html?inb=yt
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100802-00000075-jij-soci

ここんとこ、ろくにテレビも新聞も見てないけどこのニュースはすごく気にかかった。
どうしてこんなことになっちゃったの?

登山経験数回程度の私が言うのもおこがましいけど、山での事故って、ほんの少しの油断からくるものだと思う。それか恥ずかしいほどの無知。
以前夫と登山した時のこと。
無人小屋に泊まるとはいえそれなりの装備を背負い、木の根がウネウネと出ていて雨上がりでぬかる山道をえっちらおっちらと歩いていた。その横を軽装備・・・いや普段着&靴で走るように先に行く中・高生の兄弟とその親。ちょっと行くと開けた川原になっていて、ここまではハイキングコースになっていたのだ。その親子は川遊びをしていたんだけど、気づくと雨雲が広がり始めていた。私たちは川から少し離れて休憩していたんだけど、親子は相変わらず遊びに熱中している。でも・・・降り始めた。もう何もかも彼らを待っていてはくれず、川の水がどんどん増え、父親は間一髪で中州から脱出した。一時の通り雨だったけど彼らはびしょぬれになり、でもしょうがなくそのまま帰っていった。

夫と「山も人も怖いねぇ」などという話をしたけど。
私達はどうやってビールやお酒が入るスペースを作るかにも気を使うけど、装備にもそれ以上に気を使う。
こういう事故は誰も防いではくれないと思う。やはり、自分が防ぐしかないと思う。

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