『九州少年』文庫化と映画『照和 My Little Town』の公開記念スペシャルトークショーの後の公開生放送。
ポプラ社坂井宏先社長をゲストに向かえ、いい話がザックザクでした。
"電子図書""電子教科書"から始まって"しつけ""教育""人間関係"などなど会話が広がり坂井社長が『全てがアナログから始まらなくてはダメ』と言い切り、更に展開するんですが。
甲斐さん『まぁ~バーチャルだ、ネットの話はものすごく詳しいですよ。ハイどうぞ、松藤さん。なんでネット上の会話はダメなんでしょうか。』
松藤さん『えっとね、あの結局人格が見えないんです。あの・・・』
坂井社長『いいことや!(手を1発打つ)』
松藤さん『あの化けることも出来るんですけど、その人の、あの本当の形本当の顔、何を言っているのかは実は、絶対伝わってないんですよね。やっぱり・・・』
甲斐さん『実はね。』
松藤さん『うん。声のトーンとか目を見て話すとか握手するとかっ、て、伝わることのほうが多いのが、え~、会うと子どもだったりして"あ、俺こんな奴からあの言葉でいじめられてる"みたいなことがすぐ起こるんですね。言葉だけのやりとりだったら。』
甲斐さん『顔と人格見えないからね。』
松藤さん『はい。だからやっぱ会って話すことしようよっていうことが一番ですね。それに・・・』
甲斐さん『いい話や!』
坂井社長『ほんとにいい話。』
甲斐さん『いい話ですよね』
松藤さん『でも。おまけにコンピュータって壊れます。その瞬間にアウトなんですよ。』
松藤さん、ちょっと早口で熱く語っていました。
ライブでもそうだけど、ふっと他人に本気モードを見せる時がありますね。
いや、いつだって本気でしょうけど、柔らかな雰囲気とか駄洒落とかが先行してるので、モードが変わると・・・カッコイイ。
なんか、普通に、56のガッチリ生きてきた男って感じ。言い過ぎ~?(#^.^#)
会場となったポプラ社のコンベンションホールがとても良い音響設備が整っていらっしゃるそうで・・・
甲斐さん『是非ですね、松藤さん、ここであの、ソロコンサートを。』
松藤さん『はい、よろしくお願いします。(笑)』
もちろん会場から大きな拍手も湧き、フフフ・・・面白いですね♪
は~、意外と松藤さん絡みの会話も多く、もちろん本題の方も楽しかったけど、個人的にも楽しかったです。
一番面白かったのは、冒頭ポプラ社の社長を紹介したあと、編集者の松井さんを『社長に放言癖があるから』と紹介。
その後すぐ松藤さんが『"松"がつく人は押さえるわけですね、横から。』と言うと、甲斐さんがうれしそうに『ホントだ』と言ってたことかな~。
そういうことで、文庫『九州少年』はこちら。
江國香織さんが解説をされているそうです。
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